習字
以前、ぞう組の『初めての習字』の様子を紹介したことがありますが
その時は、25人全員が一緒に書いていました

そうすると、待ち時間の方が長くなってしまい
子ども達の集中力も続かなくなっていましたので
小山先生にお願いし、2グループに分けて
1時間ずつ行うようにしました

保育士Tのグループと保育士Fのグループとに分かれ
毎回、前半と後半を交代にして
前半グループが道具の準備
後半のグループが片付け・掃除を担当しています

人数が少なくなったことで、ゆっくり書くことができるようになりました

DSC04397.jpg DSC04399.jpg

10月までは半紙にひらがな2文字を書いていましたが
11月からは条幅になり、ひらがな3文字を書きます。

条幅はこれから毎回 同じ字を書き一番上手に書けたものを
卒園する時に掛け軸にします(お楽しみに

その3文字の言葉ですが、「なかま」「げんき」「ひかり」「たから」などなど・・・
毎年、そのクラスや担任が考えます

今年もその3文字を決めなくてはいけません
子ども達と話して決めようと思い、先日 相談しました

一応、過去の言葉を紹介したり、その言葉に思いを込める話もしたのですが・・・

いざ、子ども達に尋ねてみると・・「つくえ!」「ぴあの!」などなど・・
・・・それは、目の前に見えてるものじゃぁ~ないかい

「そういう物の名前じゃなくてぇ~ぞう組さんに大切なものとか・・
 ぞう組さんに〝こうなってほしい!〟と思うこととか~ あるでしょう」と
もう一度、考えてもらうと、Yくんが迷わず


『がまん』


いやいや 涙が出るほど笑いました

「確かに」 Yくんに座布団1枚

「がまん」と書きたいところでしたが、それをきっかけに色々な言葉がでてきましたので
その中から「ほのお」「きずな」「こころ」「かぞく」の4つにしぼられ
最後は多数決で決め、圧倒的に多かった「ほのお」に決定しました

ますます、熱い熱いぞう組になりそうですね



余談ですが・・・

「炎」と書くことが決まり、国語のノートに練習をしたのですが、
見た目大人で頭がまだ子どもの保育士Fが「ほのう」と教えてしまいました
「ほのお・・ではないかな??」と思った保育士Tも
あまりに保育士Fが自信満々に教えているので
自分が間違っているんだ・・と思わせてしまったようですごめんなさい

次の日にHちゃんが
「ねぇ先生!お母さんが〝ほのう〟じゃなくて〝ほのお〟じゃない?って言ってたよ」
・・・という言葉を聞くまで気付かず、その後子ども達に平謝りでした

その日は保育士Fの長男の友達でもあるOくんが
ナイストライでぞう組に入っていましたので
息子が学校で
「おまえのかぁちゃん、〝ほのお〟ば〝ほのう〟って書いとったばい
・・と言われる〝オチ〟までついてしまいました(笑)   チャンチャン
                              
                           
【 2012/11/13 18:10 】

H24年度ぞう組(5才児) | コメント(1) |
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コメント
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わかるなぁ~
山口孝志華 * URL [編集] 【 2012/11/21 03:45 】
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