5月の下旬から、うさぎ組で飼い始めた
16匹のネオンテトラ



たち。
魚の飼育は初めての経験で、わからないことだらけでしたが、
みんなで調べたり、担任がペットショップに通ったりして少しづつ
詳しくなりました

子ども達は、クラスの絵本コーナーにある「さかな」という絵本で
ネオンテトラを見つけては、みんなで喜んでいました

でも、魚たちは集団で病気に罹ってしまい、次々に死んでいって
しまいました。そのたびに、みんなでお別れをしてお墓を作りました。
そんななか、一匹だけ生き残って元気に泳いでいた「ねっちゃん」が、
先日、死んでしまいました。交代でエサをあげ、毎日声をかけて
かわいがっていた「ねっちゃん」が死んでしまい、子ども達の多くは
とても悲しんでいました。
「なんで死んだと?」
「(これから)どこに行かすと?」
「お空から見てくれるとかな?」
「 ”さよなら”せなん・・・。」
「たいへ~ん!!

」
と、口々にいい、死んでしまったねっちゃんを優しく触ろうとする
子もいました。
ねっちゃんが泳いでいた水槽を洗うお手伝いも率先して行い、
空になった水槽をじーっと見つめていた子もいました。
本当に毎日、みんな、よくかわいがっていました。
ねっちゃんも、子ども達のそんな気持ちがわかっていたのでしょう

、
最期の方は病気に罹ったりもしましたが、よく頑張ってくれました

みんなの心の中で、いつまでも元気に泳いでくれるといいな、と思います。

~