いつも読み聞かせを通して親しんでいる絵本の中に、「そらまめくんのベッド」という絵本があります。
何回も繰り返し読んでいくうちに、こども達はそれぞれにいろんな事を考えたり、自分なりの面白いポイントをつかんだりと、絵本を楽しんでくれています。そんな姿を見て、私たちも嬉しく思っています

この絵本は子ども達のお気に入りの一冊で、物語に出てくる、いろんな種類の豆たちのベッド(殻)にも興味津々です。
そんな様子を見ていて、子ども達が実際に豆の皮むきを体験したら、とても喜んでくれるのではないかと考えました。今の時期はそらまめは無理ですので、枝豆むきを体験することにしました。
カセットコンロでお湯を沸かすときは、「いつもの元気の良さはどこへやら

」というほどの静けさ・・・。お湯が沸き始めると、「音がしたあ!!」と気づく子ども達でした。
お鍋に枝豆を入れて、茹でる時にも子ども達の表情は真剣そのもの

じ~っと見入っていましたよ。
枝豆むきを始めると、目の輝きが違いました

次から次へ、まるで皮むき職人のようにむいていく子もいて、驚きました。むきながら、パクパクと食べる子

、それを「後で食べるとよ」と優しく注意する子

、むくのに必死な子

・・・と、それぞれが一生懸命楽しんで、取り組んでいる姿を見て、本当に嬉しく、楽しかったです。
みんなでむいた豆は、何もつけずに食べてもとってもおいしく、普段、豆が苦手な子も、おいしそうにたくさん食べましたよ。給食にもすぐに使ってもらい、おいしい「枝豆入り磯辺揚げ」ができました!!
子ども達が喜んで食べたのは、言うまでもありませんね









