いよいよ三月!かわいいぞう組の子ども達とすごすのも、本当に残りわずかとなりました。卒園に向けての準備が、次第にすすんでいます。
子ども達の顔を見て会話を楽しむたびに、毎日、少しでもたくさん話をして関わりを楽しみたいと思います。
先日は、保護者との親子クッキングや県立劇場での観劇も楽しむことができ、子ども達にとって、貴重な体験となりました。往復のマイクロバスの車内では元気におしゃべりしていた子ども達も、劇場に入ると、きちんとマナーを守り、劇に夢中になっていました

そんな姿を見て、成長を感じ、うれしくおもいました。そしてまた、嬉しい出来事が!二人で担任をしていますが、観劇の日は研修も入っており、担任は一人しか同行できませんでした。すると行きの車内で、真っ先に子ども達が「(行けなかった)○○先生に、明日、劇のお話せなんね

しっかり劇ば見て教えてあげたい

」と話してくれたのです。子ども達の思いやりの気持ちを何より嬉しく思いました。
翌日、その先生もそれぞれのこどもから劇の話をたくさん聞き、自分も行ったかのように楽しかったそうです

給食の先生方に贈った「一番おいしかった給食メニュー」文集も、給食の先生方は大変喜んでくださいました。また、卒園文集作成についても、他のクラスの先生から「○○くんが、”先生のお顔描きに来るけんね

”て私に話してくれたよ」と聞きました。その子に話を聞くと、「○○先生、嬉しそうだったよ」と満面の笑みで話してくれました。子ども達は、保育園での毎日の生活で、他のクラスの先生方からも思いをしっかり受け止めてもらえることで、たくさんの満足感を得て、成長しているのだな、と感じました。もちろん、ご家庭でも心と心の触れ合いがあってこその成長ですよね

これかも、職員みんなで子ども一人一人の成長を援助していけたらいいなと思います。


