発表会の影絵のお話の内容は、すべて子ども達自身が考えたものです!!
担任がそれをまとめましたが、とっても面白い発想で、素敵なお話になりました(*^_^*)
その影絵のお話しをのせておきますので、
ぜひ、子どもさんと一緒に振り返ってみてください!(^^)!
「太陽と月のおはなし」
むかしむかし、ちきゅうのひとびとは、あかりがなく、まっくらだったため、そとをであるいては、だれかとごっつんこしていました。 そこであるひ、ひのめがみさまが、たいようをつくってくれました
たいようは、あさからせいいっぱいひかりかがやき、みんなをあさのひかりで、おこしてくれるようになりました。
ひとが、おきてばかりでは、つかれてしまうのとおなじように、 たいようもひかりつづけては、つかれてしまいます。 たいようはよるになるとやまのうしろのじぶんのうちへと かえり、よるとこうたいします。
よるになり くらくなると ひとは ねるじかんがわかります。 ただ まっくらすぎると またひとはごっつんこしちゃいます。 みんなが こまらないように よるのときは すこしだけあたりをてらす つきができました。 つきがあかるすぎるときには かーてんをしてねれば だいじょうぶです。
たいようのいえは きんぽうざんのうしろにあります。 たいようは いえにかえると くものおふとんにはいってねむります。 なんでって?たいようもてらしつづければ つかれてしまうからです。 たいようは かおをだすじかんのまえに すこしずつひかるじゅんびをします。 それは かざんのまぐまをたべて たくさんひかりを くちのなかにいれておくのです。 だから たいようは もえているのです。
たいようは つきといれかわるときには あいずをだします。 たいようが しずむときに しろいくももあおいそらも ひかりをはんしゃして あかいいろにかえ つきにいれかわる あいずをします。 つきは おねぼうさんなので こうやって あいずをださないと きづかないのです。
たいようのちかくには いつもくもがいます。 くもは たいようのなかで さんたさんがつくってくれています。 くもは けむりをたべて おおきくなっていきます。 くもは たいようとおしゃべりしたり ひとやすみしたいときに みられないようにかくしてくれます。
それをときどきじゃまするのが いたずらっこのかぜです。 かぜは ふいているかぜをたべて どんどんおおきくなっていきます。 かぜは ときどき くもをふきとばして たいようがやすんでいるところを みんなにみせようとします ほかにも せんたくものをとばして あそんでいます。
つきは どうくつのなかに すんでいます。 つきは ほしをたべて ひかっています。 つきも かえってきたら くものふとんでねます。 つきもたいようといっしょで ひかりつづけていたらつかれてしまうからです。
つきのなかには うさぎもすんでいます。 うさぎは つきがさびしくないように いっしょにいてくれています。 そして いつも だいすきなおもちをついて つきといっしょに たべるのをたのしんでいます。
たいようとつきは 1つしかありません。1つで ちきゅうをてらしています。 いろんなところを てらさないといけないのでじかんをかえて でてきます。 だから にほんがあさのとき がいこくはよるなのです。
みんな たいようとつきのおかげで おともだちのかおがみえたり あそんだり よるは ぐっすりねることができます。 だから たいようと つきにであったら こういってあげてください せーの!! 「 あ り が と う 」
ではでは、よいお年をお迎えください♪
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