毎週土曜日に行っている仲良し交流(異年齢児交流)
子ども達も随分と慣れてきたようです

話を聞くと、ひよこ組に遊びにくることを楽しみにしている
お友達も多いようで嬉しいですね

ひよこ組にはぞう組(5歳児)さんがくることが多いのですが、
さすが!!年長さんともなると、遊ぶだけではなくしっかりと
お世話もしてくれるのです。
以前、こんなことがありました。
入園したばかりのYちゃん

まだまだ保育園に慣れずに泣いていました。
そこに遊びにきたぞう組のTくんが「どんな遊びならYちゃんが喜ぶかな~」と一生懸命考えてくれるのです。
担任もまだYちゃんの好きな遊びを知りません。
でもTくんはとうとう、Yちゃんの好きな遊びを見つけました

それだけでなく、Yちゃんが眠たくなったことをいち早く察し、
担任に布団を出すことを頼むとYちゃんを布団までつれてきて
背中をトントン

と優しくたたき、添い寝を始め
なんと!なんと!そのままYちゃんはスヤスヤ

眠りにつきました。
Tくんの思いが通じたのですね。


最近は、ひよこ組さんのおむつ交換のお手伝いや、給食を食べさせるお手伝いをしてくれています。
これも保育士が頼んだのではなく、自分達から「やりたい!!」と言ったものです。
おむつ交換では、ひよこ組さんの洋服の股の部分にある
たっくさんのホックに四苦八苦

でもあきらめずに最後まで止めてくれました。
給食では、食べさせるリズムが早くて、ひよこ組さんが慌てる場面もありましたがそれも経験!!
必ず傍には保育士がついて助言したり、援助をしています。
中には、保育士から何も言われないのに、スプーンにのせた食べ物を
フゥフゥと冷ましてくれるお友達もいたんですよ。
冷めてはいるのですが、赤ちゃんがやけどしては大変だ!って
考えてくれたのでしょうね。感激しました。
今はなかなか、小さい子のお世話をする機会がないので
貴重な体験ですよね。


