きりん組のキュウリができました

育てるまでに触りすぎて
赤ちゃんキュウリを一本ダメにしてしまい・・・
割ってみると、ちゃんとキュウリになっていたのを見て、
今度は取れないように十分に気をつけていた子どもたち

「そんなに触ったら取れるとよ

」と、
お友だち同士話していました

やっと二本のキュウリの収穫になりました


子どもたちとどうやって食べるか話し合い、
一番多かったのが、「漬物」でした

「だって、おいしいも~ん

」と言って、
すごく楽しみにしていました

あとは、ポテトサラダでした

でもポテトサラダは嫌いと言っていたお友だちもいて、
全員賛成したというわけではありませんでした


「皆が育ててくれたキュウリが入るとおいしいかもしれないから作ってみよう」
と話し、二品作ることに

漬物は、キュウリを乱切りして、塩もみ

塩もみは、「ナスの時もしたけんわかる

」と
覚えていてくれました

特製たれにつけ、ポテトサラダができるまで待ちました

たれのいいにおいに、もう食べたくて、
まだぁ


と待ちきれない様子でしたが、
漬けてたらおいしくなるよぉ

と待つことに・・・

ポテトサラダからは大忙し

ピーラーで皮むき、包丁で切り、茹でて、つぶして、混ぜる


みんなに体験してもらって、一人ずつ少しずつ順番にしました

キュウリを少ししか切れなかったので、
じゃがいもならたくさん切れると思い、切ってもらい、
みんな丁寧にしてくれました




茹でる途中、「じゃがいも食べたーい」ということで、
茹でたてを一口ずつ食べました

みんなが丁寧にしてくれたので、
立派な漬物とポテトサラダが完成しました




一人分は少しずつでしたが、
「おいしい

」とペロリ


クッキング後、お昼寝の時に
「ほんとはキュウリの漬物苦手だったんだけどなぁ」と
話していたお友だちがいましたが、
「おいしかった」と言ってくれたので、よかったです

ポテトサラダも「おいしかった」と
みんな言っていました




漬物は大きいほうのキュウリを使ったので、
「たくさんあるけど、みんなで食べる

」と
尋ねると、
みんなだけでたべるのではなく、
先生たちにあげたい


○○ちゃんにあげたい


という話になり、
みんなは2個ずつ、
先生たちに1個ずつと決め、
数えてから、各クラスに持って行きました

先生たちに「おいしい」「どうやって作った

」などと
言われ、嬉しそうでした

おうちに帰ってから、子どもたちが、
ピーラーで皮むきした、
お手伝いしてくれた、
「今度作ってあげるね」と言ってくれた、
などということを連絡帳で教えていただきました

時間はかかりましたが、たくさんの経験ができたので、
充実感があった気がします

これからにつなげていきたいです
