うさぎ組の子ども達が園庭にぐりとぐらのかまどを作ってくれ、興味津々のきりん組🦒
ある日。ぐりとぐらからお手紙が💌👀

中にはひとつのたまご🥚と
「このたまごを使って何かつくってみてほしい」と書いてある手紙。子ども達はすぐに
「カステラだ!」「大きいカステラ作ろう!」とカステラづくりの話を進めます。
子どものつぶやきの中で
「ぐりとぐらはたまごより小さいからこのたまごを運ぶのも大変だったかな💦」と呟く一人の子どもが。
たしかに絵本ではぐりとぐらはたまごよりも小さく、、、
固定観念に捉われることなく純粋な心💖子ども達の小さな気付きはほんとに凄いなと実感しました🌱✨

これはコーンを帽子に見立て、ぐりとぐらになりきっている様子をパシャリ📸子ども達の発想は面白くて可愛らしいですね💘
さあ!カステラづくりをしようと話を進めていきますが!!引っかかるのはコロナウイルス💦
サークルタイムの時間にカステラづくりの話をしていたのですが今は何が流行ってる?という担任の質問にほとんどの子どもが「コロナウイルス」と答えてくれました。
どうしたら予防できるのか、どうしたらみんなが楽しく出来るのかを話し合ったところ、、、
👦「コロナウイルスにならないためにはマスクを必ずする!」
👩「でも口の所だけしてても意味ないからちゃんと鼻までしないとね」

👩「ん~。他には手をしっかり洗うこと」
👨「水で洗ってもバイキンをやっつけることは出来ないからしっかり石けんを使って!」
👩「そういえば指の間とか爪の間もきれいにせなんよ」

👨「後は消毒をする」
👨「大きな声で話したら唾が飛ぶけん小さな声でお話もしよう」
👩「もしかしたらカステラ作ってるときにぐりとぐらが見に来るかもしれん!びっくりさせる為には小さな声がいいね」
と子ども達だけでこんなに考えることが出来ました。子ども達はコロナウイルスの事をしっかり理解していて、向き合おうという姿勢がみられました。コロナ禍だから出来ないのではなく、できるためにはどうしたらいいのかを子ども達と一緒に考えるきっかけとなって良かったと思います。
ということで!きりんぐみの子ども達が考えたルールがきまりました👏

いよいよカステラづくりの日。子ども達はルールをしっかり守って取り組みます。

子ども達自身で決めたルールなので子ども達も守ろうと努力します🔥



卵の殻もぐりとぐらの車になる!と言ってひとつひとつ割れない様にそっと洗っている子ども達でしたよ🚗
慣れないマスクなので無意識に鼻が出てしまう事も💦その際は子ども達同士で「鼻でとるよ!」と声を掛け合いながらカステラづくりをしていました😢💖ルールを守ってしようとしていること、声を掛け合いながらしている事に成長を感じました🌱
約40分後。給食室より焼けたよ!との連絡が✨
早速給食室へ焼けたカステラを取りに行きみんなで出来上がりを見ることに👀

するとなんと!!カステラの表面にたまごの絵のようなものが!!!(これは奇跡です🌟)
子ども達も「ぐりとぐらの魔法だ!」「見に来てくれたのかな」と大興奮😊
早速、自分たちで作ったカステラを実食!😋
子ども達はカステラを美味しそうに頬張っていましたよ🥰
絵本の世界の物を本当に食べることができ、子どもたちは大喜び😊少しずつしっかり味わって食べていました!
きりん組の子どもたちの食べる様子を見て、まるでぐりとぐらが森の動物たちと嬉しそうにカステラを食べている一場面を見ているかのようでほっこりしたところです♪
大きなカステラだったので少し余ってしまい、、、
「給食室の先生とか園長先生とか先生達にあげようよ!」
「うさぎ組にもあげたい!かまどを作ったのはうさぎ組だからね!」
「ぐりとぐらとそのお友だちの動物達にもあげよう」
とみんなにおすそ分けをすることに💝


「早く食べて!」と子ども達も色んな先生の感想を聞きたくてウズウズ💦
ほとんどの先生から「美味しい!!」「美味しかった!!」と大絶賛で子ども達もとっても嬉しそうでした😊🌟
うさぎ組のお友だちに渡す時、きりん組の子ども達の姿を見てたくましくなったな~と実感し、子ども達の成長に感動です😢💗
またぐりとぐらへ渡す際は手紙も渡したい!という子どもが多く、手紙付きで渡すことに!



きりん組になって心のハートの事を考え、折り紙でハートを折れるようになったのでハートにしたり、ぐりとぐら食べてくれるかなーと言いながら一生懸命手紙を書いたり、、、子どもたちなりに楽しんでいました✨
お昼寝から子ども達が起きるとカステラが無くなり空っぽに!子ども達は「来てくれた~!!」と大喜びで大興奮でした!☆
子ども達もドキドキ・わくわく感を感じられたと思います👀
このカステラはお家でも簡単に作ることが出来るのでレシピをお配りする予定です!子ども達も作り方を覚えていたりするので是非一緒に作られてみてくださいね😊